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冷凍ダブルクロス

本ブログは「矢野俊策」「有限会社F.E.A.R.」が権利を有する『ダブルクロス The 3rd Edition』についての話題を扱います。

【重力の足枷】あしかせにおまかせ【必中の弓】

〇構成



シンドローム:ピュア バロール

ワークス:任意の肉体ワークス
Dロイス:遺産継承者(必中の弓)
能力値:肉体1 感覚2 精神4 社会2

HP:26
行動値:8
基本侵蝕:±0

装甲:なし
衝動:飢餓推奨

経験点(130)
能力値:
 (-)
技能値:
 〈射撃〉+4(8)

エフェクト:

【EA】《灰色の庭》LV3(25)
【EA】《巨人の斧》LV5(35)
【EA】《重力の足枷》LV1(15)
【RW】《黒の咆哮》LV4(30)

アイテム:
【IA】必中の弓 ※遺産継承者による取得
【IA】サイドリール(15)
 

 余り2点(ミドルの情報収集方面を伸ばしてもいいと思います)




〇コンボ


侵蝕率60%時

  セットアッププロセス 灰色の庭  侵蝕2
  マイナーアクション 戦闘移動で可能な限り敵から離れる
  メジャーアクション
   《巨人の斧》LV5+《重力の足枷》LV1 侵蝕7 

  命中判定3dx10+17 攻撃力26+1d10
  射程視界 単体
  達成期待値 26.7
  ダメージ期待値 49.3


侵蝕率100%時

  セットアッププロセス 灰色の庭  侵蝕2
  マイナーアクション 戦闘移動で可能な限り敵から離れる
  メジャーアクション
   《巨人の斧》LV6+《重力の足枷》LV1+《黒の咆哮》LV5 侵蝕11

  命中判定5dx10+17 攻撃力49+1d10
  射程視界 単体
  達成期待値 28.5
  ダメージ期待値 73.1


〇成長方針

・〈射撃〉技能を出来るだけのばす…130点時点ではやや命中が物足りないのでもう少し欲しい

・《黒の咆哮》のレベルを上げる

・《コズミックインフレーション》…《灰色の庭》をつよくつかうなら

・《暴食の魔王》




〇経緯
重力の足枷について真面目に考えた



《重力の足枷》はバロールのエフェクトの一つ。
ダメージを与えた際に敵の戦闘移動距離を減らすという地味なデバフ効果があります。

使い道としては近接系エネミーに対して先んじて打ち込むことで
近接することそのものを拒否し敵の攻撃を封じる、というものになるでしょう。
役割はバッドステータスの硬直に近しいですが、
硬直と異なりバッドステータス解除/無効に引っかからず解除されづらい点は有用です。

バロールはピュアブリードでも行動値8に達するため、
実際にエフェクトの機能しうる相手には自然に先制で攻撃が可能です。
(具体的には侵蝕100↑でLV2の《重力の足枷》を撃った際、戦闘移動距離が10m未満になるのは行動値8以下のエネミーであり行動値8のPCであれば先制が取れる)

また、同シンドロームの《灰色の庭》で狙える敵の行動値の範囲を広げることも可能です。
敵の行動値を0まで落として足枷を打てば初期配置が5mの敵を詰ませるのも夢じゃありません。



と、ここまでではかろうじて褒められる点を挙げていたのですが、
この《重力の足枷》には一つどうしようもない弱点が存在します。




それは《重力の足枷》を打ちたい相手がそもそも少ないことです。


射程至近の攻撃は複数エンゲージにまたがって攻撃ができないので
特にPC全体のロイスを程よく削る役目のあるボスエネミーは射程視界になりがちなんですよね。



コンセプトが成り立つ可能性が低いエフェクトはビルドの主軸にしづらいというのが実情です。
(《重力の足枷》が腐っても最悪《灰色の庭》は場面を選ばずに活躍するとはおもいますが)


……主軸でなければよいのでは?



─┐###ハ;;;;;;;/ ヘ;;;;
矢│##/ ヘ;;;;ノ  ヾ;;
木│#ノ _ フハ ̄ / ̄  >;
に│#} _\ ル__  |;;
電│゙|、。 > ´。 ン |;r~
流│ |-| ヾー-  |;に
走│..ヘ|  、 「 Yへ
る│###y_-     |
:│###| に三三>  |
!│####|  _   /
─┘#####ヘ ミミ  /
##########ヽ__/ ハ
###########/ 7 {





というわけで。


必中の弓はDロイス遺産継承者で取得できる遺産の一つ。
高い攻撃達成値とエフェクトのダイス減少無効効果を持つこの武器は
《巨人の斧》《黒の咆哮》のダイス減少デメリットを踏み倒すことができることから
古くより(?)ピュアバロール射撃型の根幹を支える武器として知られていました。

しかしかつて栄華を誇った必中の弓にもよる年波には勝てず、
アイテムアーカイブにてついに至近不可となるナーフを受けてしまったわけです。

そのため現代では万全を期すのであれば万が一近接してくる敵が出てきた際に備え
《斥力跳躍》等の離脱手段を備える必要が出てきたわけですが…



……ん?近接してくる敵?


─┐###ハ;;;;;;;/ ヘ;;;;
矢│##/ ヘ;;;;ノ  ヾ;;
木│#ノ _ フハ ̄ / ̄  >;
に│#} _\ ル__  |;;
電│゙|、。 > ´。 ン |;r~
流│ |-| ヾー-  |;に
走│..ヘ|  、 「 Yへ
る│###y_-     |
:│###| に三三>  |
!│####|  _   /
─┘#####ヘ ミミ  /
##########ヽ__/ ハ
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必中の弓は近接してくる敵へのリカバリー手段が欲しく、
《重力の足枷》は近接してくる敵がいなくてはその価値を発揮できない―――



もうお分かりですね。



居るかも分からない近接型エネミーに怯えて
毒にも薬にもならない《斥力跳躍》で保険をかけるくらいなら…

《重力の足枷》でワンチャンハメ倒すのを狙ったほうが夢がないか?



《灰色の庭》をあくまで汎用サポートとして扱うなら
《斥力跳躍》も《重力の足枷》も経験点変わりませんからね。




至近不可のリカバリーに離脱を詰むのは時代遅れ!
時代は足枷におまかせ!!!!


俺はこのエフェクトで天下を取る!!!!!
うおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!






《縮地》《一閃》<おっす^^










ごめん。こいつを活躍させるのは俺には荷が重かったよ…









足枷だけに。





おしまい。





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